2014年08月14日

遥かなる・がらがら仙人 そのなな

がらがら仙人的には、オーストリアの精神科医・精神分析学者であるフロイト、は、許せるんですが、
スイスの精神科医・心理学者であるユング、は、反則なんじゃないかと思いました。




フロイトは、リビドーだなんだかんだで、無意識(潜在意識)部分の重要性を世に示してくれました。
がらがら仙人が、自分の心がままならなくて、自分の行動がままならないのは、
顕在化した意識の闇に沈む「無意識」の影響であることを示唆してくれました。

清純派のがらがら仙人であっても、ついつい、よからぬ妄想、イタイ行動をしてしまいます。
「煩悩」だとか「原罪」だとか、頭ごなしに宗教用語で片付けられたのでは、
そんな上から目線で物申されたのでは、腹は立つのに、立つ瀬がなくなりますよ。
いかに清純派アイドルのがらがら仙人でも、反発したくもなりますやね。

「ままならない自分」を理解するためには、無意識の部分に光を当てる必要があるんですよ。




ユングは、無意識(潜在意識)をさらに底の方まで探りを入れようとします。

水面に見えている顕在意識の下に、巨大な無意識を発見しますが、その無意識の下に、
さらに深い無意識を発見します。

個人の自我とその無意識、さらに奥深く、「集合無意識」があると言うのです。

まあ、ここまではいいでしょう。
自我があって、その無意識があって、
さらに深いところで、民族の無意識があって、さらに深く、人類の無意識があって、
それらが、遺伝子の中に、脳の古い記憶の中に存在していても不思議ではありません。
「本能」・「自律神経」という言葉で置き換えても、いいかもしれません。

しかし、さらに深い無意識、さらに拡張した思考をユングは要求します。
無意識(潜在意識)をより深く探求していくと、「集合無意識」に到達すると言うのです。


ユングは、「集合無意識」の現れとして、『シンクロニシティ』を検証しているわけですが、
この理論は、個人にも人類にも下等生物にも、さらに、物質にも、さらに深い無意識(潜在意識)が存在し、
しかもそれは、全員が共有している共通の「集合無意識」であって、
時には、独自の意思を持って、時には、物理法則から外れて行動することを要求しています。

「集合無意識」は、地球を飛び越え、銀河系を抜け、宇宙の創造主とも繋がっている事を要求しています!

がらがら仙人に言わせると、これって、やっちゃってますよねえ!?

宗教的概念としては昔からあるんですけど、精神科医・心理学者がそれを言っちゃあ、ヤバイですよ。
宗教関係の人が、シタリ顔・ドヤ顔で発言するならまだしも、
酔っ払いの変なおじさんがゲップを抑えながら発言するならまだしも、
学者がオフレコじゃなく、マジで、そんなん言うもんだから、自己実現とか自己啓発の本なんかまで、
無意識(潜在意識)に働きかければ、夢が実現するなんて大騒ぎをやっちゃうんですよう。

なんでもかんでも、無意識のセイにして、無意識マカセで、無意識に依存するのは、
ちったあ、無責任過ぎやしませんかねえ。

つづく







posted by GARAGARA-SENNNINN at 00:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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